2014年01月14日

藤沢周平と吉村昭


正月休みに読もうと


吉村昭氏の「黒船」と

藤沢周平氏の「密謀」を借りた





「密謀」は上杉景勝と直江兼続主従にスポットをあてた

上杉謙信以来の名家「上杉」の家名を時の権力者から守るべく

武力と外交力を駆使した戦国物語だ


本来、「海鳴り」や「蝉時雨」などのように市井物が得意な周平だが

歴史に名を残した人を書いた物も大河ドラマを思い出しながら

懐かしく読んだ





逆に吉村昭の「黒船」は幕末のオランダ通詞「堀達之助」を

主人公に書いた歴史物だ


彼も本来は「漂流」や「鯨の絵巻」などのように海洋物が得意?だが


函館が開港された頃にイギリス人がアイヌの墓を暴き

人骨を盗掘して本国へ持ち帰ったというような事件などを

史実に基づき書き綴ったもので明治維新の裏面史を知るようで

興味深く完読したが。。。(最近は寄るが弱く実は貸出延長(汗)となった)






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Posted by まだ親父  at 08:55│Comments(0)ひとり言
 
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