2023年03月05日

今、日本を思う

今、日本を思う
司馬遼太郎の「坂の上の雲」を2ヶ月ほどかかって
つい先日8巻まで読んだ

半ば過ぎから後半近くまで戦記物かと思うほど
戦争シーンで戦争を体験してない年代としては
ちょっとダレた

ただ、前半は秋山兄弟や正岡子規ら(多分大半の若者が)向上心、向学心に燃えて、日本が一つなの纏まっていたように思う。

社会が豊かになり、多様性を求める世の中になった今
体験したくても出来ない時代だったと思う。

日本人は自分達では変われず、
① 黒船来航
② 太平洋戦争の敗戦
③ コロナウィルス大流行
みたあおな外圧で大きく変わって来たし、
③の後も変わって行っている。

読了後にそんな事を思った。

タイトルの坂の上の雲は
西洋(雲)を掴むために一体となった世の動きと
子規が一時入寮した松山(愛媛)の常磐寮へ帰る坂道から見た雲
を掛けたものだった?



Posted by まだ親父  at 11:53│Comments(0)
 
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